【ツアー実録】2024年1月20日 ファムツアー (業界向け視察旅行) 3泊5日

コロナ氷河期に冬眠していた旅行業界が目を覚ました2023年が終わりました。確かにボロブドゥールでも2023年の夏は外国からの旅行客も多く、ボロブドゥール寺院内部観光入場券は争奪戦が繰り広げられていました。
ただし、観光省の試算では、コロナで受けた傷は深く、傷を癒しつつ、コロナ前の状態にまで戻すには、5~7年はかかるだろうと言われています。
2024年に入って早々、” スーパー・プライオリティー・デスティネーション ” の一つに指定されているボロブドゥールのプロモーションの一環として、インドネシア観光省主催のファムツアー ( 業界向け視察旅行 ) が開催されました。今回の対象は、アジアのとある国の旅行業界・メディア業界。その国でも日本同様、” インドネシア=バリ島 ” というイメージが強すぎ、ジャワ島の影がとても薄いそうです。

今回、当社は観光省に協賛というかたちで日程作成・フライト&現地手配・ツアー同行を担当させていただきました。

スーパー・プライオリティー・デスティネーション Destinasi Super Prioritas
コロナ禍中、インドネシア観光省が優先的に観光業を発展させるために選定した5つの地域のこと。観光地としてのポテンシャルは高いのに、世界的に知られていない地域が選ばれています。
・ボロブドゥール Borobudur ( ジャワ島 )
・リクパン Likupang ( スラウェシ島 )
・マンダリカ Mandalika ( ロンボク島 )
・トバ湖 Toba ( スマトラ島 )
・ラブハンバジョ島 Labuan Bajo


【ツアーデータ】

お客様 【外国から】旅行関係者、メディア関係者、インフルエンサー、現地に駐在しているインドネシア観光省の方 合計10名様
【ジャカルタから】観光省関係者 数名
利用車種  トヨタ Hiace2台、Innova3台


【 日程 】

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20
20:00ごろ ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港CGKで乗り継いでジョグジャカルタ国際空港YIAに到着。
20:30 空港近くのホテル内レストランで夕食。
ボロブドゥールへ。

23:00ごろ Villa Borobudurにチェックイン。
〖 ボロブドゥール泊 〗
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21
5:00 Villa Borobudurのロビーに集合。
5:45ごろ Villa Borobudur敷地内のビュースポットからサンライズ鑑賞。

朝食後、Villa Borobudurインスペクション。
9:30 ボロブドゥール寺院内部観光
12:00 ダギの丘でランチ。
プランバナン寺院へ。
15:00 プランバナン寺院観光。
18:00ごろ The Manohara Hotel Yogyakataでディナーパーティー。

21:00ごろ Sheraton Mustika Yogyakarta Resort & Spaにチェックイン。
〖 ジョグジャカルタ泊 〗

1

22

8:00 ホテルにお迎え。
9:00 ムラピ火山ジープアドベンチャー ( ミディアムコース )。
12:00 ジョグジャカルタ郷土料理グドゥッグの昼食。
13:30 バティック工房でバティック製作見学。
14:30 馬車でマリオボロ通り散策。

17:30 Sekar Kedhaton Restaurantで夕食。
19:00ごろ ホテル内スパでマッサージ。

1

23

8:00 Sheraton Mustika Yogyakarta Resort & Spa インスペクション。
9:00 ホテルにお迎え。
10:00 王宮観光。
11:00 タマンサリ観光。
12:00 人気食堂にてローカルフードの昼食。
13:30 ルアックコーヒー工房立ち寄り。
14:30 銀細工工房立ち寄り。
ジョグジャカルタ国際空港YIAへ、途中、お土産屋立ち寄り。
19:30 ジャカルタ スカルノハッタ国際空港CGKで乗り継いで、帰国の途へ。

( 写真は観光省のカメラマンが撮ったものを許可を得て掲載しています。転載禁止です )

去年の11月ごろ、「ボロブドゥール・ジョグジャカルタを中心としたジャワ島のプロモーションのため、ファムツアーをしたいと思っている」と顔なじみの観光省の方からご連絡をいただいたのが始まり。” スーパー・プライオリティー・デスティネーション ” なのに、世界で開催されるトラベルマートではやっぱりバリ島ばかりで、業界関係者のなかでもジャワ島はほとんど知られていないという危機感からだったようです。

せっかくなら東ジャワのブロモ火山イジェン火山ブルーファイアーも組み込み、ジャワ島横断ツアーにしようという話もでてきていたのですが、予算と参加者のスケジュールの都合上、最終的にジョグジャカルタとボロブドゥールのみの3泊5日となりました。

参加者は対象国にいるインドネシア観光省の方によって選ばれたのですが、旅行会社3社、テレビ会社1社、出版社1社、インフルエンサー1組がお越しになりました。インフルエンサーが選ばれるあたり、時代ですね(笑)。

ファムツアーのセオリーどおり、朝から晩まで、これでもかと詰め込んだ破裂寸前のタイムスケジュール。
ホテルはジャワ島らしさを感じられ、なおかつボロブドゥール寺院も遠望できるラグジュアリーホテル Villa Borobudurに1泊。次の日からはジョグジャカルタ市内にもプランバナンエリアにもアクセスしやすくワールドブランドのシェラトンに連泊です。食事はローカルフードあり、万人受けするセットメニューあり、ダギの丘でのランチやショー付ディナーなど特別感のある食事あり。観光も寺院だけではなくジープアドベンチャーやバティック製作過程見学などあまり情報のないようなアクティビティーも組み込みました。
観光省・寺院管理会社・旅行会社と立場やビジョンがちがう人たちが集まって推敲し何度も何度も変更された日程は、FITにもグループにも、募集型ツアーにも団体旅行にもインセンティブ旅行にも対応できると参加した方々に知っていただけるような、なかなかバラエティーに富んだ良い内容になったと思います。残念ながら、ところどころ雨に当たってしまったので、Villa Borobudurからのサンライズやダギの丘からのムラピ火山など絶景はご覧いただけませんでした。最初は「なぜ雨季にファムツアーをやるんだ!?」と思ったものの、雨季のリスクというのを露わにしてしまうというのも、業界関係者にとっては良かったのかなと感じました。

ジョグジャカルタ・ボロブドゥールはコロナ前には日本の業界関係者の方々を招いています。ただ、バリ島との組み合わせだとどうしてもボロブドゥール寺院とプランバナン寺院をチラッと見て終わり。参加者の記憶にはバリ島しか残っていないという悲しい事実。
今回のようにジャワ島だけにフォーカスすると忙しい日程ながらも、寺院以外の観光地にもご案内でき、色んな食事を試していただけるというのは本当に有意義でした。

ファムツアーの成果というのは旅行会社にとっては、実際にはとても見えにくいものです。それを覚悟でやったことなので、当社にとって成果がある/ないは心底重要ではありません。
ただ、今回のファムツアーをきっかけに一人でも多くの人にボロブドゥール・ジョグジャカルタを知っていただき、この地の旅行業界活性化に繋がってほしいと心底願っています。


日本の旅行業界・メディア業界の方々へ
当社は今後もジャワ島の旅行業界発展のため、旅行業界・メディア業界の方々とのコラボレーションに積極的に携わっていきたいと思っています。
ご企画がありましたら、ぜひお声かけください。
お問い合わせは、こちらのページのコンタクトフォームからか、下記メールアドレス、LINEに直接ご連絡ください。

【旅行会社】
Javanava Travelcafe
住所:Jl. Pramudyawardani Gg Janan Ⅱ Nomor 1 Borobudur, Magelang, Central Java
電話番号:+62 (0)82‐133999090 (日本語可)
メール:borobudur.temple.sunrise@gmail.com

【御礼】

ハードスケジュールにめげず、最後まで真面目に参加してくださった参加者の皆様
4日間ご参加ありがとうございました。今回の視察ツアーで経験したことを、いろんな形で発信していただければ嬉しいです。

ファムツアーという面白い仕事に誘ってくださった観光省の方々
このようなチームプレー仕事をさせていただいたこと、勉強になりました。難しいことも、大変なことも、楽しかったことも、嬉しかったことも吸収して今後につなげていければと思います。

当社の依頼で部屋や食事を提供してくれた
Villa Borobudur、Sheraton Mustika Yogyakarta Resort & Spa、Sekar Kedhatonの関係者の皆様
ご協力、誠にありがとうございました。このご恩は、時間はかかるかもしれませんが、すこしずつでも必ず返していきます。

早朝から深夜まで付き合ってくれた当社のガイドさん、ドライバーさん
毎度毎度、本当にありがとうございます!あなたたちのホスピタリティが、ツアー成功の秘訣です。これからもよろしくお願いします。